沿って, Uav-jp 27/12/2022

三浦大知、Mステ初のカット割り挑戦に興奮「最高に贅沢で貴重な時間でした!!」

11日放送『ミュージックステーション』でカット割りに初挑戦した三浦大知と共演ダンサー

 三浦大知が11日に放送されたテレビ朝日系『ミュージックステーション』3時間スペシャルに出演し、番組史上初の試みとしてカメラのカット割りに挑戦し、反響を呼んでいる。【写真】三浦大知がMステでコラボしたダンサーと記念ショット(3枚) 三浦は1月に発売した最新曲「Le Penseur」(ルパンスール)でカット割りに初挑戦。スタジオに複数あるカメラで見せたい映像に切り替えていくもので、カット割りによって曲の見え方が大きく変わる。 今回の挑戦にあたり、Mステ演出担当スタッフと5日間にわたって打ち合わせを重ねた三浦は、「パフォーマンス重視で少なめのカット割り」「あまり顔の寄りは入れない」など、番組スタッフ目線とは違ったアーティスト目線での意見を出し、放送前日には自身の代役を立ててカメラリハーサル。「広い画を多めに入れながら、ダンスパフォーマンスがしっかり観られる」全8カットのカット割りを完成させた。 こうした過程も放送され、三浦は本番を前に「Mステのスタッフはどうかしてると思います、ほんとに。すごいことですよね、時間を任せていただけるというのは。最初に紙に書いて、カメラマンさんやスイッチャーさんもみんな合わせて、自分が考えた画をリハーサルで画にして観たときは、めちゃくちゃ感動して。すごいことをやっていただいているんだなって」と興奮。 中でも三浦がこだわったのが、「ズームインしながらカメラ本体を引いていく」という、被写体となる人物のサイズを変えずに背景が動いているように見せる撮影テクニック「ドリーズーム」。MCのタモリは「音楽番組の中でそれをやるというのはすごくカメラマン大変だと思う」とニヤリとした。 三浦は「そうなんです! 生放送一発でやる技法じゃないんです。でも、スタッフさんが『やろう!』と言ってくださったので」と裏話を明かし、タモリは「すごいねぇ」と期待。三浦の大ファンで、学生時代には休み時間に『Drama』を完コピしていたというTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEの陣も「本当に楽しみにしています」と声を弾ませた。 今回パフォーマンスした楽曲「Le Penseur」はフランス語で、ロダンの「考える人」の意味。ダンスが始まる瞬間のダンサーを含めた5人のポーズはさながら「考える人」のポーズのようで、最後に三段積まれたコンテナの上から見下ろす様子も、地獄の門から見下ろす「考える人」を彷彿とさせる。 本番では、楽曲の不穏な世界観を表現する照明やスモークの演出、そしてこだわりを詰め込んだカメラワークでダンサー4人と息の合ったパフォーマンスを披露。三浦曰く「これからのパフォーマンス人生における新たな扉」を開いた。 パフォーマンス後、タモリは「緊張感あるね、これ。観てるほうも」と笑顔。A.B.C-Zの塚田僚一が「スタッフさんの安心した顔が(見える)」と明かすと、三浦はスタッフに手を合わせて深々とお辞儀し「いや~すごいぜいたくな経験をさせていただけました。そして、いつも本当にありがとうございます」とお礼を伝えて安堵の笑顔をみせた。 SNSでは「録画を無限リピートしよう」「無限ループ突入!」「ダンサーさんのパフォーマンスもちゃんと見れて、めちゃくちゃ引き込まれました」「ダンスをシームレスに追えるストレスのないカット割りがとても好き」「ダンスの振り付けをして踊る人だからこそ出来るカット割り ストレスなく魅惑のダンスが見れました」などと反響を呼んだ。 三浦は放送終了後、自身のインスタグラムを更新。「Mステ有難うございました!! 番組としても自分としても初挑戦となったカット割り企画。スタッフの皆さんの愛、情熱、そして今までいかに丁寧に向き合って撮っていただいていたか、本当に痛感しました。最高に贅沢で貴重な時間でした!!」と興奮。「そしてダンサーのみんな、リハーサルだけの代役として参加してくれたミカエウ君も本当に有難う!! 俺は気合いが入りすぎてちょっと力んでしまいましたが笑 めちゃくちゃ幸せでした!」と投稿し、スタッフの一人ひとりの名前を記載して感謝を伝えた。 自身のアイデンティティである“Choreo”にフォーカスしたダンスクリップ集『Choreo Chronicle 2016-2021 Plus』を1月末に発売した三浦は、3月31日から全国ツアー(22ヶ所計33公演)をスタートさせる。

三浦大知、Mステ初のカット割り挑戦に興奮「最高に贅沢で貴重な時間でした!!」