Beatsから新型ワイヤレスイヤホン 高コスパに「普通にAirPods殺し」とアップル系列内の共食い危惧する声も
オーディオブランド「BeatsbyDr.Dre」から夏に発売されるワイヤレスイヤホン「BeatsStudioBuds」が、イヤホンやヘッドホンで音楽を楽しむネットユーザーの注目を集めている。
同製品は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載の完全無線イヤホン。米IT大手のアップルが15日、傘下のBeatsからこの夏に発売すると発表した。
雑音と反対の音波を生成してノイズを打ち消す「ANC」と、イヤホンに設置されたマイクで外の音を取り込み、音楽や音声とミックスして聞かせる「外部音取り込み」の2つのリスニングモードを備え、ボタンを1回押すだけで場面に合った聞き方を切り替えられる。最大8時間の再生が可能で、2回分の充電ができるポケットサイズの充電ケースが付属。充電ケースと合わせて使えば、最大24時間再生できる。ANCまたは外部音取り込みモードをオンにした場合の再生可能時間は、本体だけで最大5時間、充電ケース併用で最大15時間。バッテリー残量が少なくなっても、5分の急速充電で1時間再生できる。本体はIPX4等級の耐汗耐水性能を備える。
また、アップルの音楽配信サービス「AppleMusic」の利用者は、ドルビーアトモスでミキシングされた曲の再生時、次世代の立体音響技術である「空間オーディオ」に自動で対応する。価格は1万7800円(以下全て税込み)。
ツイッターでは、「これ…ええな」「ANC付きでこの値段は惹かれる」「安いしノイキャン付いてるBeatsとかまじ最高やん」「DolbyAtmos空間オーディオにも対応しててこの値段はコスパ良過ぎる」など、多くのイヤホンユーザーから熱い視線が送られている。