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12/06/2022
年末の大掃除、モバイルバッテリーや充電池内蔵機器はどう処分する? - Impress Watch
電池類の処分はきちんとしないと怒られる
現在、充電池内蔵機器は増え続けています。以前なら携帯電話などのメインの機器に限られていましたが、ワイヤレス接続が普及するとそれぞれの機器に充電池を搭載するようになりました。Bluetoothスピーカーの多くは充電池を内蔵して電源接続なしで使えるようになって便利になっているほか、数年前からはワイヤレスイヤホンが爆発的に普及しています。
特にワイヤレスイヤホンは片耳ずつ別体のものが増え、しかもケースに充電機能があれば、ワイヤレスイヤホンを1セット買えば、左右のイヤホンと充電ケースという合計3つの充電池内蔵機器が増えてしまうことになります。
モバイルバッテリーやスマホ、パソコン以外でも、Bluetoothスピーカーやイヤフォンなど、バッテリーを内蔵している製品は多いその一方でリチウムイオン充電池は異常発熱したり発火したりする事故があり、取り扱いは慎重する必要があることが知られており、処分にはなおさら注意が必要です。可燃ごみとして捨てることは論外ですが、不燃ごみであっても、回収時にごみ回収車によって圧縮されることが多く、危険な状態になるため、絶対にごみ回収へ混ぜてはいけません。
以前のように充電池が取り外しできるような機器であれば、充電池だけは安全管理ができた処分方法を選び、本体は機器によっては不燃ごみなどで処分することも可能でした。しかし、最近の機器で充電池が取り外しできるような機器は少なく、周囲を見回しても外せるのはデジタルカメラくらいという状況です。
そして、処分するところがないからといって不法投棄をすれば罪になります。特に法人の場合は重い罰を課せられることが多くなります。