沿って, Uav-jp
31/10/2022
雑音や視線で集中できない「敏感体質な人」が上手に"周囲との壁"をつくる方法 敏感スイッチをオフにするコツ
※本稿は、井上智介『繊細な人の心が折れない働き方』(ナツメ社)の一部を再編集したものです。
写真=iStock.com/SB Stock※写真はイメージです全ての画像を見る(3枚)多くの人が働くオフィスは、電話やコピーの音、話し声や足音など、さまざまな雑音であふれています。聴覚が過敏なHSPさんは小さな音にも神経が刺激されて疲れてしまい、仕事に集中できません。また、仕事中に突然大きな音がすると、心臓がバクバクするほど驚いてしまいます。
音が気になるときは、耳栓やイヤホンで音を遮断してみましょう。最近ではノイズキャンセリング効果のあるイヤホンもたくさん市販されているので、自分に合った物を使えば、聴覚の刺激をかなりへらすことができます。
ただし、職場でイヤホンなどを使うときには、周囲の理解が必要です。音が気になって集中できないことを周囲に説明し、理解を求めるようにできるとよいでしょう。
イヤホンが使えない職場では、朝、ちょっと早めに出社して静かなオフィスで集中モードに入ると、途中で集中が切れにくいです。空いている会議室をひとりで使わせてもらうのもいいかもしれません。
どうしても音が遮断できない場合には、自分の意識をコントロールする方法も有効です。聴覚以外の感覚に神経を集中させて、気を紛らわせましょう。
たとえばパソコンで作業しているなら、キーボードを打つ指の触覚に意識を集中させます。ペンを持って書いている場合には、ペンの感触に集中します。
少々練習が必要ですが、こうして自分の意識をコントロールする習慣をつけると、物理的に音が遮断できないときにも仕事に集中しやすくなります。
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