沿って, Uav-jp 31/03/2023

「最高峰」は言い過ぎ? Appleスペシャルイベントのウワサまとめ - iPhone基本の「き」(490)

イベント告知ページのロゴをタップするとARが起動。目の前にロゴ形の空間トンネルが表示されます

この隠し機能からの連想でにわかにAppleの「MRヘッドセット」への期待が囁かれましたが、実際には「早くても2022年末」との情報が有力です。対応アプリやコンテンツの開発を考えれば、先にWWDCで何らかの発表がある方が自然でしょう。

また、「最高峰を解禁」というコピーは英語版の「Peek performance.」を元にしているようですが、「Peek」は「ちらっと見る、垣間見る」という動詞で、「Peak」(先端、頂点)とは異なります。製品ラインアップ的に、またはスペック的に、「最高峰」を期待すると肩透かしになるかも……。あるいは、本当に何かすごいものをチラ見せしてくれるのでしょうか?

iPhone SEがA15搭載で大幅アップデート?

2022年春に新型iPhone SEが発表されることは以前からウワサされていましたが、それが現実になりそうです。デザイン的には、第2世代を踏襲したTouch ID搭載型になる見方が濃厚です。一方で中身の方はA15 Bionicチップ搭載、5G通信対応で、iPhone 13シリーズと同クラスになると期待されています。

「最高峰」は言い過ぎ? Appleスペシャルイベントのウワサまとめ - iPhone基本の「き」(490)

カメラとバッテリー性能についてはまだ不透明ですが、お手頃価格のエントリーモデルを求める人にとってはベストな選択肢になりそうです。

マスクをしたままロック解除可能なiOS 15.4をリリース?

今年に入ってパブリックベータ版が提供されたiOS 15.4では、マスクをしたままFace IDでロック解除する機能が注目されました。海外ではマスク着用義務撤廃の動きが見られますが、まだ屋外に限定されるケースも。もちろん日本では当面必須の機能となります。いち早いリリースが期待されます。

この他、 ・「ヘルスケア」が「EUデジタルCOVID証明書(EU DCC)形式」の接種証明に対応 ・AirTagによるストーカー行為を防止する機能を追加といった新機能が伝えられています。

iPad AirもA15+5Gでパワーアップ?

iPad Airのアップデートも確実視されている情報の一つです。もしそうなら、A15 Bionicチップ、5G通信対応、さらに「センターステージ」対応の12MP超広角フロントカメラ搭載と、最新のiPad miniに並ぶ性能となります。価格面でもあまり変動はないとの見込みがあり、実現すればかなりお買い得なモデルになります。

シリーズ全体を見渡すと、iPad(無印)がエントリーモデル、miniとAirがスタンダードモデル、Proがハイエンドモデルと、ラインナップをより適切にわかりやすく区分する意味でも、妥当性のあるアップデートと言えるでしょう。

新しいMacBook Proで「M2」プロセッサデビューなるか?

昨年、M1 ProおよびM1 Maxプロセッサ搭載でリニューアルされた、MacBook Pro 14インチと16インチ。そこに含まれなかった13インチが、今回M2搭載でリニューアルされるとウワサされています。新たなチップ搭載で性能が大きく向上。不人気だったTouch Barは14インチ/16インチと同じく非搭載になるとの見方が濃厚です。

現在、スペック的にMacBook Pro14インチ/16インチには差をつけられ、MacBook Air(M1、2020)に追いつかれている立場のMacBook Pro13インチ。M2が搭載されたらどのような位置付けになるのでしょうか。

この他、2020年内にM2搭載の「Mac mini」「24インチのiMac」「デザインを一新したMacBook Air」も発売が計画されているとの見方があります。果たしてM2の"Peak"がどこまでチラ見せされるのか、注目です。