沿って, Uav-jp 02/03/2023

「カムカムエヴリバディ」本郷奏多さん朝ドラ初出演!私たちの心をかき乱す魅力に迫る

今最も注目される俳優の一人、本郷奏多さんがNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演! 川栄李奈さん演じるヒロインひなたを大いにかき乱す、時代劇俳優・五十嵐文四郎を演じることで早くも話題に。初出演となる朝ドラにかける意気込みや役への思い、そしてご自身のことについてたっぷり語っていただきました。本郷奏多さんフォトギャラリー

「カムカムエヴリバディ」本郷奏多さん朝ドラ初出演!私たちの心をかき乱す魅力に迫る

僕は五十嵐と似ていてまじめ。そして五十嵐よりずっと世渡り上手です(笑)

――本郷さん、朝ドラは今回が初出演ですね。「朝ドラが決まったことを母親に報告したら、すごく喜んでくれて。両親は朝ドラを必ず見ていたようで、『えー!? いつ出るの?』なんてもう反応がすごかったんです。それで、これは大変なことだと。ワクワクして待ってくれているので嬉しいですね。僕自身も『カムカムエヴリバディ』を初回から見させていただいて、お芝居の上手な方がたくさん出演されているので、ストーリーに深みがあるし、質の高さを感じています。さすが朝ドラだなと」

――今回演じる五十嵐文四郎は、ヒロインをかき乱す役とのことですが…。 「五十嵐は時代劇の大部屋俳優です。スターを夢見ながら、今は切られ役をしているガッツある若者です。ちょっと頭でっかちなので、ひなたとはなかなか噛み合わないところもあって。けど、すごくまじめなやつなんです。一人で京都へ行き、時代劇のスターを目指している。夢のために一生懸命前を向いて頑張っています。僕もこう見えてまじめなので(笑)、ちょっと似てるところがあるなと思いながら演じています。ただ、五十嵐は非常に不器用なんですよね。人に気持ちを伝えることが苦手。そのせいで若干損してるところもあって。ストーリーが進むと、ひなたにうまく気持ちを伝えられず、もどかしい部分も出てきます。僕はわりと世渡りが上手な方だと思っているので、五十嵐ももう少し器用に生きることができたらな、なんて思っています」 ――本郷さんご自身は俳優というお仕事をどう捉えていらっしゃいますか?「我々役者って台本に書いてあることをやる、いわば“下請け”の職業なんですよね。与えられたことを真摯にやるだけというか。脚本家の方がストーリーを書いてくださって、監督さんがイメージを作ってくれる。用意していただいた衣装を着て、台本に書いてある言葉を喋る。演じる場を用意していただいたことに感謝しながら、一生懸命、まじめに取り組む。それが役者の仕事だと思っています」――ひなたを演じる川栄さんの印象を教えてください!「素晴らしい女優さんです。彼女もめちゃめちゃまじめなんですよ。ものすごく努力をしているのだけど、それを感じさせない。珍しいくらいのストイックな方で、非常に尊敬しています。僕は、共演者の方とは必要以上にコミュニケーションを取らなくていいと思っているタイプで、現場ではそこまで会話をしないんです。仲が悪いとか、変な意味ではなく。本番のカメラが回った瞬間に100%のことをするのが役者であって、カメラが回ってないところでは無理に仲を深める必要がないというか。こんなこと思ってる俳優ってあまりいないと思うんですけど(笑)、この考え方、川栄さんも似ている気がするんです。だから川栄さんと一緒にいると空気感や温度感が心地いい。近くにいるんだけど、会話のないまま何十分も経っていた…みたいな感じで。なので、川栄さんとのお芝居はすごくしやすいですね」

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