【新作】大人気SFホラードラマを追体験!!マインド・フレイヤーの驚異に立ち向かう『ストレンジャー・シングス 3: The Game』
1980年代を生きる少年少女の奇妙な物語
Netflixオリジナルの海外ドラマとしてこれまでにシーズン3までが放送され、大きな話題を集めている『ストレンジャー・シングス』シリーズ。
本記事で紹介する『ストレンジャー・シングス 3: The Game』は、そのシーズン3をベースに本編を追体験するアドベンチャーゲームだ。
超自然現象と超能力、不可解な出来ごとの渦中に立たされた12人の少年少女と彼らを守る大人たち。物語が大きく動いたシーズン3をその手で体験してほしい。
ゲームの見どころ●本編を忠実に再現したファン必見のアドベンチャー●豊富なクエストと手応えのあるパズル要素
本編を忠実に再現したファン必見のアドベンチャー
アメリカの中西部に位置するインディアナ州は広大な農業地帯。自然に囲まれた架空の町ホーキンスに存在する国立研究所の近くでウィル・バイヤーズという少年が失踪してしまう。
そんな中、不思議な能力を持つ少女エル(イレブン)が現れ、ウィルの友だちらと行動をする中で自分が何者なのかを思い出していく。
本作は2016年と2017年に一括配信されたシーズン1と2を通して描かれたエルという少女の謎、ウィルが囚われている裏側の世界。超自然現象を極秘裏に研究する集団や“マインド・フレイヤー”と呼ばれる怪物たちの確信に迫る待望のシーズン3をベースにしたアドベンチャーゲームだ。
ストーリー展開の基本はシーズン3そのまま。冒頭ではソ連軍が行う“裏側の世界”に関する実験の様子が描かれ、ホーキンス一帯に謎の大停電が発生する。
生還したウィルやネズミたちの異常行動。彼自身がその身に感じる異変といった描写はなく、本編を知らないと唐突な展開が目立つが、ショッピングモール“スターコート”を中心に行動範囲を広げ、クエストに合わせて謎に直接触れていく流れはとてもいい。
レトロゲームテイストなデザインは1984年という本編の舞台設定にマッチ。ショッピングモールや彼らの住む町なみはもちろん、会話中に挿入されるキャラクターアイコンの再現度が高い。
ホーキンスという世界をどこまで描いているのか、シリーズのファンなら隅々まで旅してみたくなるだろう。
また、本作に使われているBGMはオリジナルをアレンジしているのか、とても馴染みのあるメロディなのもうれしい要素だ。
さらに、毎エピソードごとに挿入されるタイトルも本編から抜粋。1部シーズン2のものが引用されているが、それも本作の構成を考えればとても自然で違和感はない。
どこを見渡しても“懐かしい”と感じられる作り込み。シーズン3を代表する名シーンだと筆者が考える“スージーの歌”はどう再現されるのか、最後まで気になる要素が詰まっているのだ。
豊富なクエストと手応えのあるパズル要素
本作には本編をなぞっていくメインと世界観を掘り下げていくサブ。大きく分けて2種類のクエストがあり、プレイヤーは自由に選んでゲームを進めることができる。
クエストは停電している施設の電力回復や法則性のある装置の解読。固有のスキルを持つキャラクターを使い分けて問題を解決するといったパズル要素が多い。
メニュー画面から目的地を示すマップやクエストを選択。すべてではないがクエストに応じて向かうべき場所が矢印で示され、それに沿って進めていけば迷わず誰でも目標を達成できる。
ちなみに、大人気対戦サバイバルホラーゲーム『デッドバイデイライト』に実装(2019年9月)された新マップ“ホーキンス国立研究所”や新キラーの“デモゴルゴン”などもこの『ストレンジャー・シングス』からの選ばれたもの。
生存者のスティーブやナンシーのコーディネートにあるセーラーもシーズン3本編から選ばれたアイスクリームショップの制服だ。
ぜひ、興味がある人は『ストレンジャー・シングス』本編をいまから視聴。シーズン4に向けてじっくり楽しんでもらいたい!!
P.N.深津庵 ※深津庵のTwitterはこちら
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ストレンジャー・シングス3:The Game
対応機種 | iOS/Android |
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価格 | iOS:600円[税込]Android:540円[税込] |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
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配信日 | 配信中 |
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