沿って, Uav-jp 07/06/2022

ソニー、Apple、Beats……人気メーカーのおすすめワイヤレスイヤホン10選

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Amazonより

ソニー、Apple、Beats……人気メーカーのおすすめワイヤレスイヤホン10選

 1979年に登場したウォークマンが引き金となり、今では誰もがスマホにイヤホンをジャックインして、音楽を聴きながら街を練り歩くライフスタイルが一般的になったのは言うまでもない。【写真】おすすめワイヤレスイヤホン一覧 当初は無線技術のハードルや、有線イヤホンの方が絶対音質が良いに決まっている!……という風潮が長く続いたが、その後の技術革新や生活様式の変化から、今ではワイヤレスイヤホンがより多くの人々に支持されるようになり、価格も下がった。 ただし、いまだ安価で出所がよくわからないワイヤレスイヤホンは、手抜き回路や格安パーツ・中古部品などで作られているものが多く、まだまだ音質的には当たりの商品が少ないのが実情だ。 ここでは安物買いの銭失いにならないよう、ソニー、Apple、Beatsなどの)有名メーカーのおすすめワイヤレスイヤホンをいくつかご紹介していくこととしよう。 ※比較的高額で多機能・高性能なものを紹介するので、財布のひもは緩めておくように。・SONY(ソニー)/WF-1000XM4 今や超巨大コングロマリットとして、世界的な大企業となったSONY(ソニー)。そもそもがウォークマンを開発した企業なので、この分野ではリーディングカンパニーと言っても過言ではない。本機は業界最高クラスとも言われるノイズキャンセリング性能を誇り、大音量の騒音の中や人の声が多いような場所でも、充分な性能を発揮する。また、LDACと360 Reality Audio規格にも対応しており、ワイヤレスでハイレゾ級の音質や立体音源を再生可能だ。お金に余裕があるソニー信者であれば、筆頭格の選択肢となるだろう。・SONY(ソニー)/ WF-XB700 続いてSONYのワイヤレスイヤホンの中でも白眉なのがこの機種だ。迫力の重低音を生み出すEXTRA BASSサウンドは、高音域もクリアで臨場感は抜群。左右同時伝送方式により、Bluetoothの接続安定性も高く、音声の遅延も最小限にとどまっている。またIPX4相当の生活防水に対応し、本体だけで9時間、ケースで1回充電すれば合計18時間もバッテリーが持つのはありがたい。充電ケースもコンパクトかつ軽量で、普段の持ち歩きには過不足ない性能だと言えるだろう。・Apple(アップル)/AirPods Pro 日本では圧倒的なシェアを誇るApple社のiPhone。そしてそのiPhoneに特化した純正ワイヤレスイヤホンがAirPods Pro及びAir Podsだ。これらはiPhoneと連携することでその性能を最大限に発揮する。高音質のみならず、外部および内部の雑音を打ち消すアクティブノイズキャンセリング機能、および外部音取り込みモードや耳の形状に合わせて各周波数ごとに出力を調整するアダプティブイコライゼーション機能の搭載、そしてSiri対応だったりQiで充電できるなど、価格以外の弱点が見当たらない。下位モデルで安価なAirPodsはProと比べて性能差がかなりあるので、金銭的に余裕があれば、筆者の独断と偏見ではあるがAirPods Proの方をおすすめしたい。・Beats(ビーツ)/Powerbeats Pro かのDr.Dre氏とJimmy Iovine氏が設立した、アメリカのオーディオトップブランドがBeats。現在はApple傘下となり、同社サイトで本商品の注文が可能だ。Apple製品との親和性が非常に高く、iPhoneやApple Watchなどに近づけるだけで自動的に接続する。最長9時間の再生が可能で、耐汗・防沫機能を搭載し、左右どちらのイヤーパッドからでも操作が可能だ。ワークアウト用イヤホンを探しているのであれば、選択肢に入れても良いだろう。・Beats(ビーツ)/Beats Studio Bubs Beatsのおすすめ機種の2台目となる本機は、先述のPowerbeats ProがApple製品に特化しているのに対し(他社製品で使えない訳ではない)、AndroidともBluetoothでワンタッチ・ペアリングが可能な、とても使い勝手が良いワイヤレスイヤホンだ。AirPods Proの売りの機能とされている、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの機能が、AirPod Proの約半額程度(記事執筆時)で入手可能な当機にも搭載されているのが最大の売りとも言えよう。・Bose(ボーズ)/QuietComfort Earbuds Boseと言えば、大迫力で重低音の音響機器をラインナップとしている老舗メーカーだ。実は、ノイズキャンセリング機能についてもBoseは一日の長があり、可変ノイズキャンセリングとフルトランスペアレンシーモード機能を利用して、TPOに合わせてほぼ無音になるほどの強力に周囲の音が聞こえなくなるレベル10から、雑音がよく聞こえるレベル0まで11段階で調節が可能だ。スマホアプリのBOSE MUSIC アプリと接続すると、細かい機能のカスタマイズまでできるのは喜ばしい。・Bose(ボーズ)/Sport Earbuds Boseのおすすめ機種の2台目となる本機は、エクササイズをエネルギッシュに楽しめる、スポーツマンのために作られたワイヤレスイヤホンだ。超小型にもかかわらず、Boseお馴染みの重低音は健在。傘形をしたデザインのStayHear Maxチップは、柔軟性に優れたウィング構造により、耳からイヤホンをしっかりと固定する。QuietComfort Earbudsが欲しいけれどお値段が高いし、さすがにノイズキャンセリング機能までは要らないかなあ……。と思っているスポーツ好きな人であれば、購入の候補に上げて良いかもしれない。・JBL(ジェービーエル)/Tour Pro+ TWS JBLは確固たるアメリカを拠点とする歴史ある音響機器メーカー。本機は、外音取り込み機能付きのハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載しており、アンビエントアウエア機能で外の音を聴きやすくすることが可能だ。しかも6.8mm径のダイナミックドライバーは、セルロースナノファイバーを採用し、とても強固だ。他にもサイレントナウモードやマイアラームにも対応。専門用語だらけで訳がわからなくなりそうだが、ようするにハイスペックだ。牛丼もワイヤレスイヤホンの機能も、全部乗せのトッピングが大好きな人にはおすすめだ。雑な商品紹介ですみません。・Noble audio(ノーブルオーディオ)/FALCON PRO 知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない、超高級ハイエンドイヤホンメーカーがNoble audioだ。本機はSoC(CPUやメモリ、I/Oなどのいろいろなシステムを統合したチップ)にはハイスペックなQualcomm製SoCのQCC3040を採用。コーデックはAACだけでなく、最新のaptx Adaptiveにも対応している。High Precision Connect Technology2により、Bluetooth接続も抜群の安定性を誇り、耳へも大変装着しやすい。そんなゴリゴリの技術指向かつ高級志向でありながら、価格的には他社製品とあまり変わらないのはある意味良心的なメーカーなのかもしれない。・Anker(アンカー)/Soundcore Liberty 2 Pro これまでかなり高額な商品ばかり取り上げて、皆さまの財布も軽くなってしまったようなので、最後は比較的入手しやすいメーカーの製品を紹介しよう。モバイルバッテリーなどの安価で高品質な商品でお馴染みのAnkerから提供されている当商品は、バランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを同軸上に配置した、Anker独自の同軸音響構造(A.C.A.A)により、高音や低音を繊細に再現が可能だ。また、Soundcoreアプリで特定の周波数帯域における音の聞き取りやすさを測定し、Hearing Profileを自動で作成してくれる。多機能・高機能なワイヤレスイヤホンは欲しいけれど、音質などの基本性能を妥協せずにできるだけ安価な商品を選びたいのであれば、Ankerのイヤホンはちょうど良い選択肢かもしれない。 ※2021年10月8日時点でSoundcore Liberty 3 Proの発表があった模様。まだAmazonで販売されていないので、今回の記事からは外したが、更に小型化で高音質になったようだ。今後とも注視していきたい。

FURU

最終更新:リアルサウンド