沿って, Uav-jp
06/05/2022
リモートセンシングであらゆる社会課題を解決するスカイマティクス、13億円の資金調達を実施し累計約29億円に
「時空間解析プラットフォーム」によるDX推進を加速
株式会社スカイマティクス地理空間情報(GIS*)×時系列情報を処理解析する「時空間解析プラットフォーム」で、あらゆる社会課題を解決する株式会社スカイマティクス(東京都中央区、代表取締役 渡邉善太郎)は、既存投資家のフェムトグロースファンド2.0投資事業有限責任組合、新規投資家であるミライトロン、ジャパン・コインベスト(運営者:三井住友トラスト・インベストメント)、および、農林中央金庫の4者を引受先とする第三者割当増資により、総額で約13億円の資金調達を行いました。シリーズBとなる本調達により、累計調達額は約29億円となりました。調達した資金をもとに「時空間解析プラットフォーム」をさらに強化するとともに、サービスの販売拡大および人材採用を促進してまいります。*GIS:Geographic Information System、地理情報とその付随情報をコンピュータ上で管理および処理するシステム 当社は「リモートセンシングで、新しい社会を創る」をミッションに掲げるテクノロジースタートアップです。リモートセンシングとは、離れた場所からセンサーを用いて観測し対象を調べるテクノロジーのことです。私達は、リモートセンシングで取得した情報を、地理情報システム(GIS)技術によりWeb上に再現し、時系列情報を組み合わせることで「時空間解析プラットフォーム」を構築しています。あらゆる地理空間情報×時系列情報を処理解析する「時空間解析プラットフォーム」を通じて、農業・建設・測量・設備点検・防災といった幅広い業界における課題解決やDXを推進しています。コロナ禍におけるDX推進の加速や、労働人口減少や生産性向上といった社会課題の解決、SDGsに対する関心の高まりなどを背景に、事業が急速に成長しております。当社のサービスの中でも、特に農家向けスマート農業サービス「いろは」、自治体向け農業管理DXソリューション「いろはMapper」、ドローン測量・現地管理DXクラウド「くみき」、および、施設・設備情報管理システム「くみきスコープ」に対する引き合いを非常に多くいただいています。今回調達した資金は、これらのサービスのセールスおよびマーケティングに集中投下するとともに、採用の強化に充てる計画です。採用に関しては、GISエンジニア、WEBエンジニア、画像処理解析エンジニアを中心に、R&D人材やセールス・カスタマーサクセス人材等をより一層拡充していく方針です。 ドローン測量・現地管理DXクラウド「くみき」「くみき」は、ドローン測量データから現場確認の画像・動画データまで、現場データの管理に必要な機能が全て揃った現場データ丸ごと管理サービスです。これまでバラバラに管理していた現場のデータを地図上で見える化する事で、現場担当者のデータ管理を圧倒的に効率化し、また、本社や発注者の方は現地に行かずとも現地の詳細を把握できます。現在、建設業界、砕石業界、自治体など17業種でご導入頂き、多くの現場で、データ管理業務の負荷軽減と情報共有のスマート化を実現しています。■「くみき」のドローン測量■「くみき」による地図上での時系列現場データ管理「くみき」サービス紹介:https://smx-kumiki.com/「くみき」大型アップデートのお知らせ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000025718.html施設・設備情報管理システム「くみきスコープ」「くみきスコープ」は、あらゆる施設・設備情報をスマートかつ効率的に管理する施設・設備情報管理システムです。バラバラになっている施設や設備に関する画像、テキスト、ファイルなどの情報を、ドローン画像と360度カメラ画像から屋内外全てを360度化したパノラマ上で視覚化することで、現地に行かずとも簡単かつ効率的に管理・確認できます。さらに独自AIを用いた画像処理解析により、「錆検出」「腐食診断」など設備点検に必要となる検知・診断も可能です。現在化学、電力、海運業界などでご導入頂いております。■「くみきスコープ」による屋内外360度デジタルツイン「くみきスコープ」サービス紹介:https://smx-kumiki.com/psv/農家向けスマート農業サービス「いろは」「いろは」は、最先端の画像解析技術および地理情報技術により、新しい時代の農業スタンダードを実現するスマート農業ソリューションです。衛星画像やドローン画像を利用することで広大な農地の全体把握が一瞬で可能となり、「農地へ行かない」という新しい見回りの概念をもたらします。全国の農家様に選ばれて都道府県普及率100%を達成したほか、農林水産省スマート農業加速化実証事業をはじめとした自治体事業でも多数採択されております。■「いろは」の農地画像解析による生育診断「いろは」サービス紹介:https://smx-iroha.com/top.html自治体向け農業管理DXソリューション「いろはMapper」自治体において、経営所得安定対策と中山間地域等直接支払いのための現地調査に多くの人手や時間を要しています。「いろはMapper」により立札、現地調査、確認結果の取り纏めのDXを実現することで作業の大幅な省力化が可能です。これまで導入頂いた全ての自治体様に従来比7割の省力化を実感頂いております。■「いろはMapper」の画像解析による現地調査「いろはMapper」サービス紹介:https://smx-iroha.com/mapper/ ■フェムトパートナーズ株式会社 Principal 山田慎吾 氏前回のシリーズAラウンドに続き、追加投資いたしました。前回の資金調達及びMBO以降、経営陣を中心とした皆さんの力により、事業領域やサービスの拡充が更に進み、力強い成長が続いています。独自の画像解析・AIや、それらを用いたGIS技術を強みに、農業・測量・点検・防災等の各産業分野の課題を解決するプラットフォーム企業として、よりいっそう飛躍されることを期待しております。■株式会社ミライトロン General Partner & CEO 井上瑞樹 氏スカイマティクスは、高い技術力により農業・建設・測量・防災といった幅広い分野におけるフィジカルデータの取得・解析を可能にし、日本が直面する労働人口減少や生産性向上といった喫緊の社会課題を解決できる唯一無二の企業と認識しております。その高い成長性とポテンシャルの大きさが、我々ミライトロンの投資一号案件に相応しいと判断し、リード投資家として本ラウンドに参加いたしました。今後、日本を代表するデータ・プラットフォーマーとして活躍することを期待するとともに、その実現にむけて一緒に取り組んで参りたいと思います。■三井住友トラスト・インベストメント株式会社 Director David Seu 氏弊社運営のジャパン・コインベストシリーズのファンドは成長の確度が高いベンチャーへの投資を目指しております。スカイマティクスの画像処理解析・空間演算処理の高度な技術力に基づいたプラットフォームが、リモートセンシングによる産業革新を身近に、だれでもどこでもいつでも使えるツールになっていくことを期待しております。■農林中央金庫 営業企画部 上席担当部長 秋山浩一 氏農林中央金庫は、このたび「F&A成長産業化出資枠」を通じて株式会社スカイマティクスに出資いたしました。大規模化が進む農業生産現場やそれを支援する行政の現場において「いろは」・「いろはMapper」といったスマート農業のサービスは労働人口の減少といった社会課題に対応し、農業分野における生産性向上に貢献するものと考えております。今回の出資を契機に、社会持続性や自然災害等への対応、食農バリューチェーンにおけるデジタル技術活用による効率化等について当社の強みと当金庫ネットワークを生かした連携を深めて課題解決に貢献して参ります。なお、今後、こうした食農関連の企業投資については従来農業法人への出資業務を行ってきたグループ会社であるアグリビジネス投資育成株式会社を通じて行い、生産者の皆様への投資育成事業とのシナジーを図りながら農林漁業、食品産業等の発展に取り組んで参ります。 当社は「リモートセンシングで、新しい社会を創る」をミッションに掲げるテクノロジースタートアップです。リモートセンシングとは、離れた場所からセンサーを用いて観測し対象を調べるテクノロジーのことです。私達は、リモートセンシングで取得した情報を地理情報システム(GIS)技術によりWeb上に再現し、さらに時系列情報を組み合わせることで「時空間解析プラットフォーム」を構築しています。私達のサービスの本質は、「見えないものを、見えるようにすること」です。人が受ける情報の80%は視覚からと言われるように、人は基本的に目に見える情報に基づいて行動し意思決定をしています。しかし、人は24時間365日起きていられませんし、視覚外を見ることもできません。複数の事象を一瞬で認識して判断することや、過去の出来事を全て記憶し比較することも困難です。これらの、人が抱える時間、空間、能力における制約を解決する技術がリモートセンシングであり、私達の「時空間解析プラットフォーム」です。「時空間解析プラットフォーム」を通じて、これまで実際に現地に行かなければ得られなかった情報だけでなく、人の目では得られなかった情報、人の目とは違った視点を提供することができます。「見えないものを、見えるようにすること」で、業務が快適で効率的になるだけでなく、人の意思決定を変え、人の行動を変えることにつながり、社会の新しい未来を創ることに貢献できると私達は信じています。スカイマティクスは、リモートセンシングを世界一社会実装し、新しい社会を創ります。 当社は「画像処理解析・AI × 空間演算処理・WebGIS x 時系列情報処理」を融合した、革新的な独自技術に基づく「時空間解析プラットフォーム」を構築しています。「時空間解析プラットフォーム」を通じて、これまで人が現地に赴いて実施していた業務を大幅に短縮・省人化するだけでなく、これまで人の目では得られなかった新しい情報と視点を提供するような自社サービスを提供しています。GISサービスのトップランナーになるため、リモートセンシングを世界一社会実装して新しい社会を創るために、GISエンジニアをはじめとした多数のポジションでメンバーを募集しております。■GISエンジニア メイン業務はドローン画像や衛星画像等を活⽤した自社リモートセンシングサービスの技術選定、設計および開発であり、宇宙業界やGIS業界での製品開発経験が豊富なトップエンジニアと共に働ける環境です。空間解析、時系列情報解析、三次元データ整備と活用、GISプログラミングなどGISの幅広い技術経験を積むことができます。機能追加や改善提案にも積極的に関与いただき、プロダクトオーナーとしてもご活躍いただけることを期待しております。■Webエンジニア自社リモートセンシングサービスの設計・実装・運⽤・保守業務に携わって頂きます。Webアプリケーション(⾃社製品・⾃社サービス)の開発およびフロントエンドの設計・開発がメイン業務となります。サービス・プロダクトの企画や開発管理への関与も期待しております。■PdM プロダクトマネージャー自社リモートセンシングプロダクトの要件定義から設計、企画、開発の管理を⾏って頂きます。ご自身がプロダクトオーナーとしてご活躍いただくことも大歓迎です。■R&D リサーチャー受託案件やPoCではなく、自社サービスとして更なるグロースを目的としたR&Dを一緒に推進していただける方を募集しております。社員の約20%がR&Dメンバーであり、先端技術の応用にはかなり力を入れております。主としてSfM・MVSに関する研究開発、二次元・三次元データ処理解析の要素技術開発、先端技術調査などを行っています。自分で研究開発した技術を自社プロダクトに実装しサービス提供することまで体験できます。■セールスマネージャー農業・建設・測量・設備点検・防災といった幅広い業界におけるDXサービスのセールスチームのマネジメント、代理店管理、他社との事業連携などを主導して頂ける方を募集しております。■カスタマーサクセスユーザーの解決したい課題や改善点を把握し、その解決に向けた当社サービスの追加提案やサービス活用に対するサポートや事例提供を、デジタルを駆使して「伴走者」として取り組んでいただける方を募集しています。「伴走」に必要な、課題把握・管理のための基盤づくりや、ユーザーの状況を踏まえた、アプローチ方法の企画やツール化、営業やカスタマーサポート、マーケティングなどのあらゆるユーザー接点を巻き込んで、最終的なサクセスを実現していくための枠組み作りや展開・実行を担う役割を期待しています。上記以外にも幅広いポジションで採用を強化しておりますので、是非採用サイト(https://skymatix.co.jp/smx-recruit/)をご覧ください。 会社名 :株式会社スカイマティクス所在地 :東京都中央区日本橋本石町4-2-16Daiwa日本橋本石町ビル6F代表者 :代表取締役社長 渡邉 善太郎事業内容 :産業用リモートセンシングサービスの企画・開発・販売会社URL :https://skymatix.co.jp/採用サイト :https://skymatix.co.jp/smx-recruit/note :https://note.com/skymatix/お問い合わせ先: info@skymatix.co.jp ※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。
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