8年前のMac ProからM1チップ搭載Mac miniに乗り換えた話 - ケータイ Watch
なんで奢ったスペックのM1 Mac mini買ったの?
お手頃価格が売りでもあるM1 Mac miniを、18万9800円も出して買った理由は、M1搭載Mac miniの評判。誰もが「驚くほど速い」と言う。しかし初めて買ったMac miniに対して「あんまり速くない」という印象を抱いていた俺は、「M1 Mac miniがスゲく速いって……ホントかなぁ」と、いぶかしんでいた。
そこでちょっと調査。使用中だったMac Pro(Late 2013)より、M1 Mac miniはどのくらい速いのか? 具体的な数値はすぐに見つかった。
ベンチマークソフトGeekbenchのWebサイトに、Mac各機種のベンチマーク結果が掲載されていたのだ。Geekbenchユーザーがアップロードしたベンチマークテスト結果で、「Mac Benchmarks」のページで見ることができる。
シングルコアでのM1 Mac miniスコアは約1700で、なんとMac各機種中でM1 Mac miniが第2位。ていうかiMac(24インチ M1 2021)やM1搭載MacBookとほぼ同等のスコアなので、M1チップ搭載機種がMac各機種中でシングルコアベンチ最速ということになる。
シングルコアでのベンチマーク結果は、1位から5位までをM1チップ搭載Macが独占していた。M1チップ搭載Macのスコアは約1700。Mac Pro(Late 2013)はリストのずーっと下のほうで、スコアは約800。マルチコアでのベンチマークは、上位に新しめのMac Proが並ぶ。ただそのすぐ下にはM1チップ搭載Macがずらりとランクイン。やはりM1チップ搭載Macはホントに速いらしい!!!
マルチコアでのベンチマークテスト結果も、Mac Pro(Late 2013)よりもM1 Mac miniが速いということに。ですかぁ……。GeekbenchのベンチマークテストにあるMac Pro(Late 2013)は、俺のよりコア数が多かったりして、マルチコアでのベンチマークがより高スコアになっていると思われる。しかしそれでも、M1 Mac miniのほうが高いパフォーマンスを発揮するという結果になっている。
マジすか。今でもわりと快適に使えている俺のMac Pro(Late 2013)だが、それをフツーに上回るパフォーマンスとな!!! ……でもホントかなぁ。実使用感とベンチマーク結果は、マシンの使い方によっては乖離することもあるしなぁ。
でも「とりあえず買ったM1 Mac mini」が、もしホントに凄く速くて快適でジョリーグッドだったら? M1 Mac miniは後からメモリやSSDの容量アップとかできないし、じゃあ半分賭けという心意気で、奢ったスペックのM1 Mac miniを注文しよう!!! というわけなのであった。
結果、買ったM1 Mac miniについては大半が満足。全体的に爆速だし、静かだし、小さいし、大きな満足を感じている。