沿って, Uav-jp 28/01/2023

米軍無人偵察機展開計画 鹿屋での基礎調査が終了 今月中に「細部・専門的調査」実施へ

米空軍などに配備されている無人機MQ9(米ジェネラル・アトミクス社のパンフレットから)

 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)への米空軍無人偵察機MQ9の一時展開計画を巡り、在日米軍と防衛省は4日、現地での「基礎的調査」を終えた。九州防衛局は「トラブルにつながる事案はなかったと考えている」としている。 基礎的調査は最大16人態勢で基地内の施設を確認し、民間の宿泊業者などにサービス提供の可否を聞き取った。防衛局によると、調査員らは同日午後0時半ごろ、航空自衛隊機U4で鹿屋基地をたった。 今回の結果を踏まえ、MQ9の知見を持つ太平洋空軍や米本土の要員ら最大約40人が3月中に「細部・専門的調査」をする。日程は調整中。決まり次第、地元自治体に連絡するという。追加調査する場合も同月中に終える見込み。 関係者によると、配備が計画されるMQ9は7機前後。早ければ今春から1年程度、整備や運用を担う米兵100人超が駐留するとみられる。

最終更新:南日本新聞

米軍無人偵察機展開計画 鹿屋での基礎調査が終了 今月中に「細部・専門的調査」実施へ