「Galaxy Z Fold3 5G」のインカメラに隠された秘密を探るべく、我々は調査を行なった
そこで見たものとは…!?
「Galaxy Z Fold3 5G」をいろいろいじくり回していたところ、気になる部分を見つけました。それはインカメラ。Galaxy Z Fold3 5Gのインカメラは、Galaxyシリーズ初のディスプレイ内蔵カメラとなっているんです。
トップのGIF画像は、Galaxy Z Fold3 5Gでアウトカメラとインカメラを切り替えたところです。アウトカメラ時はあまり目立ちませんが、インカメラに切り替えるとその存在がわかるようになっています。
どんな感じかとじっくり見てみると…。
よーく見ると、インカメラが目立たないようにレンズ部分の上に画素が間引かれたディスプレイのレイヤーがあるのがわかります。画面が明るいときはこんな感じになっています。
こちらは画面が暗いとき。レイヤーが自動的に暗くなって目立たないようになります。
画面を横にしてYouTube動画を見てみました。インカメラの存在はあまり気になりません。
まあ、これだけならそれほど気にならなかったんですが、実はこのインカメラのレイヤーが、ちょっと…。どうやら、インカメラの画質に影響があるようなんです。
まずはレイヤーのない「Galaxy Z Flip3 5G」のインカメラの画像をご覧ください。特に問題なくしっかりきれいに映っています。
では、「Galaxy Z Fold3 5G」のインカメラの画像をどうぞ。
まず、ライトの描写をご覧ください。レイヤーがあるためか、光が乱反射?屈折?しているのがわかります。そして、それをソフトウェアで補正しているようで、画質がGalaxy Z Flip3 5Gよりもちょっと悪くなっています。
まあ、よーく見ないとわからないんですけど、気付くと結構大きな違いなんです。
でも、サムスンのディスプレイ内蔵カメラは第1世代。折りたたみディスプレイに関しては代を重ねるごとにいい仕上がりになっているので(というか今回の両機種ともディスプレイに関しては一定のクオリティはクリアしていますね)、ディスプレイ内蔵カメラに関しても第2世代、第3世代となるにつれ、もっとよくなることでしょう。
このディスプレイ内蔵カメラ、画面が広く使えるので個人的にはいいなと思いました。もう、ノッチとはおさらばしたいんだ、僕は…。
もうスマホもタブレットもいらない。「Galaxy Z Fold3 5G」だけあればいい、かも?
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https://www.gizmodo.jp/2021/09/galaxy-z-fold3-welcome.html
とても実用的。3つ(以上)のアプリを同時に表示できる「Galaxy Z Fold3 5G」
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https://www.gizmodo.jp/2021/09/galaxy-z-fold3-multi.html
Photo: 三浦一紀