沿って, Uav-jp 11/11/2022

ドローン 行政に生かせるか 富山市職員 活用法探る研修会

森本康之教頭(右)から操縦の指導を受ける富山市職員=射水市の県民公園太閤山ランドで

 富山市は二十八日、ドローンの研修会を射水市黒河の県民公園太閤山ランド・ファミリースポーツプラザで開いた。富山市職員四十人が操縦を体験した。 行政サービスにドローンがどのように活用できるかを探るため、まず市職員に理解を深めてもらおうと企画した。北日本自動車学校(富山市)が日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の認定スクールとして先進的に運営している富山ドローンスクールの森本康之教頭らインストラクター三人が講師を務めた。 森本教頭は座学で、飛行に関係する航空法・同法施行規則や、小型無人機等飛行禁止法などを解説しながら、災害・警備や物流・宅配、スマート農業などの活用法を紹介した。 実機の操作体験では、市職員がインストラクターの指導で実際にドローンを室内で飛行させた。初めて操縦した富山市管財課の新保悠真主任は「自動のホバリング(空中停止飛行)など機体が進化しており、初めての操縦でも混乱することなく飛ばせた」と話した。同市企画調整課の堀友彰主幹は「ドローンの活用はさらに広がっていく。今後の業務への活用を考えるきっかけにしてほしい」と話した。(武田寛史)

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