lifehacker lifehacker LifeHacker LifeHacker 古くなったスマホをよみがえらせる8つの方法
Appleには、得意なことがたくさんあります。
例えば、新製品の発売。
iPhone 13が出れば、これは買わねばと思うでしょう。
でも、本当に必要ですか。なかには今使っている携帯電話が瀕死の状態で、本当に買い替えが必要な人もいるでしょう。
しかし、大多数の人にとっては、今使っている携帯電話に何の問題もなく、もっと改善できる余地さえあります。
少し手入れをするだけで、今使っている古いiPhone(またはAndroid)が新品のように感じ、買い替えをもう一年延ばすことができるかもしれません。
目次
1. バッテリーの交換
2. ストレージ容量の確保
3. 充電ポートの掃除
4. 新しいケースの購入
5. 画面又は画面保護フィルムの取り替え
6. 壁紙の変更
7. アプリとウィジェットの配置変更
8.サードパーティ・アプリで機能追加
バッテリーの交換
携帯電話を購入してから数年経っている場合には、バッテリーの持ちが購入当初より低下しているはずです。
新しいバッテリーの効果は、充電の頻度を減らすだけではありません。
特定の電話、特にiPhoneでは、バッテリーが古くなり過ぎると動きが自動的に遅くなります。
携帯電話が突然シャットダウンしないよう、OSがそのように制御するからです。
この機能をオフにすることは可能ですが、それでも新しいバッテリーのパフォーマンスとは比べ物にならないでしょう。新品のバッテリーならこれがすべて解消されます。
ストレージ容量の確保
ストレージ管理は楽しい作業ではありませんが、機種を問わず必要です。
アプリや写真、ビデオなどで、携帯電話の容量がほぼ満杯の状態では問題が生じます。コンピュータはすべて、正常に動作するための余分なストレージ容量を必要とするからです。
空き容量が少ないという警告が繰り返し表示される場合には、無視せず対処しましょう。
そうなれば、ストレージを整理するタイミングです。
と言っても、ストレージの中身を全部削除する必要はなく、メモリー全体の少なくとも5-10%を削除しましょう。
今はAndroid、iOS共に、携帯電話のストレージのなかで何が最も容量を使っているか簡単に分かるようになっています。
iOSでは、「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」、Androidでは、「設定」→「ストレージ」で確認できます。
いずれのシステムも、容量の大きいファイルを削除して空き容量を確保する方法を提供していますので、少なくとも小さな空きスペースができるまで減らしていきましょう。
充電ポートの掃除
携帯電話を充電できない、充電に時間がかかる、又は不安定といった場合にも、必ずしも新しいデバイスに丸ごと買い替える必要はありません。
まず充電ポートを掃除してみてください。これほど詰まるとは想像できないほど、ポートにポケットの糸くずやごみが入り込んで奥に詰まり、充電器の正常な接続状態を妨げている場合があります。
これを取り除くには、細いワイヤー(SIM取り出しツールや延ばしたペーパークリップなど)を使用し、ポート内のごみを慎重に掻き出します。
くれぐれも「慎重に」です。
ポートは繊細ですので、コネクタを強くこすり過ぎると取り返しのつかないダメージを与えてしまいかねません。
新しいケースの購入
新しい携帯電話の魅力のひとつは、新たな見た目です。
新色が欲しい、もしくは、手元の古い携帯電話が薄汚れているといった理由だけで、携帯電話を買い替える代わりに、今使っている携帯電話に新しいケースをつけてみてください。
驚くほど様変わりするはずです。レザーケースで高級感を出したり、カラフルなシリコンケースで外観を明るくしたりすることができます。さらに、財布付きの携帯電話ケースまであります。
画面又は画面保護フィルムの取り替え
ボロボロになった画面保護フィルムに別れを告げましょう。
確かに、高品質のフィルムは少々値が張りますが、割れて傷がついたプラスチックやガラスによって携帯電話に対する感じ方が損なわれていませんか。
同様に、携帯電話の画面がひどく傷んでいる場合には、修理を検討してみてはいかがでしょうか。
機種によっては、非常に高額になる可能性がありますが、約10万円のiPhone 13との比較であれば、どちらが財布に優しいかは明確です(また通常、画面が損傷した携帯電話は下取りに出せないことも考慮しておきましょう)。
壁紙の変更
携帯電話を見るたびに、同じロック画面の壁紙を目にしていませんか。壁紙に飽きている場合、それが買い替えの欲求に影響しているかもしれません。
小さな変更ですが、壁紙を変えることで、感じ方が変わるか試してみてください。できれば配色やテーマ、デザインが今の壁紙と真逆のものを選び、全く違う壁紙にしてください。
興味があれば、アニメーションGIFを選び、ロック画面を動画にすることだって可能です。壁紙を変更するついでに、ホーム画面の背景も変更しましょう!
アプリとウィジェットの配置変更
ホーム画面のレイアウトも新鮮味を失っていませんか。今まで使ったことのない新しいウィジェットを追加し、日常的に使用するアプリの順番を入れ替えてみてください。
iPhoneユーザにとっては、iOS 15で新たなウィジェットが提供されたばかりなので、試してみる絶好の機会です。
これは、2015年発売のiPhone 6sに至る古い携帯電話にも適応しています。
Androidユーザであれば、ホーム画面に配置されているアプリの位置を自由に変えてみましょう(我々iOSユーザは未だApple設定のグリッドに縛られています)。
サードパーティ・アプリで機能追加
新しい携帯電話は、新しい機能を意味します。
魅力的なオプションの中には、確かに新製品でしか入手できないものもありますが(例えば、120Hzディスプレイや、特殊なカメラなど)、それ以外はサードパーティ製のアプリで代替え可能です。
iPhone 12以降の機種でなくても、サードパーティ製のカメラアプリを使用してRAW写真を撮影することが可能です。
携帯電話にポートレートモードが搭載されていなくても、背景をぼかしてくれるアプリがいくらでも見つかります。
要は、もし特定の機能のためだけに新しい携帯電話が欲しいなら、アプリをひとつふたつ使って、それに近い機能を得ることができないか試してみてはいかがでしょうか。