沿って, Uav-jp 05/05/2022

ショート動画の撮影、編集、投稿がスマホで簡単にできるYouTubeの新機能「YouTubeショート」|@DIME アットダイム

YouTube ショート(ベータ版)

YouTube は、スマートフォンでキャッチーなショート動画を撮影から編集、投稿まで簡単にできる YouTube の新機能 YouTube ショート(ベータ版)を国内で順次公開した。

2020 年 9 月にインドで初めて公開して以来 26 か国で提供してきた YouTube ショートは、日本を含む世界 100 か国以上で利用できるようになる。

YouTube のスマートフォンアプリでは、ショート動画はすでに視聴可能だったが、今回のベータ版の提供開始により、新たに複数の動画をつなぎ合わせるマルチセグメントカメラ、楽曲を追加する機能、速度の設定などを含む動画作成ツールを使って誰でも簡単にショート動画を作成できるようになる。また、YouTube ショートのグローバル展開に合わせて、以下の機能を新たに追加した。

・動画の特定のポイントにテキストを追加する・ショート動画に自動でキャプションを追加する・ショートカメラで最大 60 秒の動画を撮影する・スマートフォンのギャラリーからクリップを追加して、ショートカメラで撮影した動画に追加する・フィルターを追加して動画のカラーを修正する (より多くのエフェクトを順次追加予定)

新機能には、他のショート動画だけでなく、世界中の数十億の動画を含む YouTube 全体の動画から音声をサンプリングできる機能も含まれており、これまでにない新しい動画体験の場を提供。

例えば、ユーザーは自分のお気に入りのジョークに反応したり、クリエイターの最新レシピに挑戦したり、面白いコントのフォーマットを再現したりして、YouTube で見ているコンテンツに自分なりの工夫を加えて、新しいファンや視聴者を見つけ、繋がることができる。一方で、クリエイターは、動画のサンプリングを許可するかどうかを設定することができ、希望しない場合にはオプトアウトできる。

YouTube ショートのグローバル プロダクトマネージャー トッド・シャーマン氏は、以下のようにコメントした。

ショート動画の撮影、編集、投稿がスマホで簡単にできるYouTubeの新機能「YouTubeショート」|@DIME アットダイム

「YouTube は、ショート動画を簡単で楽しいものにしたいと考えています。クリエイターやアーティストと協力して YouTube ショートの開発を続け、今後もユーザーが試せるより多くの機能を追加していきます。」

楽しいショート動画の発見やクリエイターとの出会いを繋げることは、YouTube を体験するなかで重要な要素。そのために、作成ツールを発表する前から YouTube のトップページに ショート動画のセクションを追加し、次の動画へ簡単に縦スワイプできるようにした。また、近日中にモバイル上で簡単にショート動画を視聴できるように新しい 「ショート」 タブを追加する予定。YouTube ショートのグローバルでの再生回数は、現時点で 1 日あたり 65 億回を超えているという。

YouTube ショートは、ユーザーがこれまで親しんできたその他の YouTube コンテンツと同様に楽しめる。例えば、YouTube ショートで使用されている楽曲をそのまま YouTube で探したり、ミュージックビデオを視聴したり、アーティストについて詳しく調べることができる。

YouTube は、あらゆる世代のクリエイターがクリエティビティをビジネスに変え、次世代のメディア企業として活躍するのを支援してきた。YouTube は、クリエイター、アーティスト、メディア企業に過去 3 年間で 300 億ドル以上を還元している。

YouTube ショートは、YouTube で動画を視聴したり、動画を作成する新しい方法。YouTube は、YouTube ショートを収益化し、クリエイターのコンテンツに還元する様々な方法を検討しており、これには、最近発表(英文)した YouTube ショート ファンドも含む。同プログラムでは、2021 年から 2022 年にかけて合計 1 億ドルをクリエイターのみなさまに提供する予定。

「YouTube ショートはまだ始まったばかりで、これから時間をかけて成長していきます。是非 YouTube ショートを試して、最高のショート動画体験を YouTube で作り出すために力を貸してください。」(トッド・シャーマン)

関連情報:https://youtube-jp.googleblog.com/

構成/DIME編集部