沿って, Uav-jp 27/06/2022

価格.com - キヤノン「EOS SYSTEM」が2022年3月で誕生35周年、これまでの歩みをHP上で公開

キヤノンは2022年2月24日、同社の「EOS SYSTEM」が誕生35周年を迎えること記念して、これまでの歩みなどを同社ホームページ上で公開した。

発表によれば、キヤノンのレンズ交換式カメラ「EOS(イオス)」と、交換レンズ「RF/EFレンズ」をはじめとする各種アクセサリーで構成する「EOS SYSTEM」が2022年3月、誕生35周年を迎えるとのこと。

具体的には、「EOS SYSTEM」は「世界初の完全電子マウント方式」を採用した新世代のAF一眼レフカメラとして、1987年3月に初号機「EOS 650」が交換レンズの「EFレンズ」(「EF35-70mm F3.5-4.5」「EF35-105mm F3.5-4.5」「EF50mm F1.8」の3本を同に発売)とともに発売され、2022年3月に誕生35周年を迎える。「EOS」とは「Electro Optical System」の略称で、ギリシャ神話の「曙の女神」の名でもあるという。

また、1987年の誕生以降、「EOS SYSTEM」は「快速・快適」をキーコンセプトに、プロ向けの最高級機「EOS-1」(1989年)や、小型・軽量を実現した「EOS Kiss」(1993年)といった「革新的な技術を搭載した製品」を展開し、幅広いユーザーから支持を得てきた。

2000年に発売した「EOS D30」以降は、デジタル一眼レフカメラの普及が本格化し、「快速・快適・高画質」を新たなキーコンセプトに、プロのニーズを満たす高画質と高速レスポンスを実現した「EOS-1D」(2001年)や、ユーザーの裾野を大きく広げた「EOS Kiss Digital」(2003年)、フルHD動画撮影機能を搭載した「EOS 5D Mark II」(2008年)など、「時代を切り開く製品」を送り出してきた。2012年には「EOS」の映像技術をBtoBの分野にまで広げた「CINEMA EOS SYSTEM」を立ち上げ、映像制作業界への参入を果たしている。

さらに2018年には、理想のレンズ設計から生まれた「RFレンズ」の魅力を、最大限発揮するためのイメージングシステム「EOS R SYSTEM」が誕生。2020年には世界初(2020年7月8日時点で発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて)の8K動画撮影機能を搭載した「EOS R5」を、2021年には視線入力AFを搭載した「EOS R3」をラインアップに加えるとともに、VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」を立ち上げるなど、ユーザーの多様なニーズに対応していると説明する。

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静止画から動画やVR映像の分野まで撮影領域を拡大し、映像表現の可能性を広げてきた「EOS SYSTEM」は現在、「EOS」シリーズ21機種(映像制作用のデジタルシネマカメラ5機種を含む。2022年2月24日時点)と「RF/EFレンズ」シリーズ104種類(映像制作用のEFシネマレンズ[EFマウント/PLマウント]30種類、エクステンダー4種類を含む。2022年2月24日時点)の幅広いラインアップを形成。さらに、2003年から18年間連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1(台数シェアにおいて。同社調べ)を獲得している。

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