沿って, Uav-jp 14/12/2022

【シンガポール】航空庁とSTエンジ、ドローン技術で提携

民間航空庁とSTエンジニアリングは無人航空機の先端技術開発で提携した(民間航空庁提供)

 シンガポール民間航空庁(CAAS)と防衛・航空機整備大手シンガポール・テクノロジーズ(ST)エンジニアリングの航空部門STエンジニアリング・エアロスペースは17日、無人航空機(UA)の先端技術の共同開発で覚書に調印したと発表した。官民連携(PPP)を通じて、ドローン(小型無人機)活用の機会を探るのが狙いだ。 無人航空機には、ドローンのほか、無線操縦の航空機(ラジコン)、遠隔操作式たこが含まれるが、今回の提携ではドローンを主軸に据える。 覚書に基づき、自律性や接続性など、無人航空機関連の新技術の特定や成熟度の定義を行う。シンガポール国内での運用の実現可能性や創出価値も算出する。データ共有、共同の実証試験、技術研究を通じ、安全面の技術的な標準化も進めたい考えだ。無人航空機エンジニアリングの人材育成にも取り組む。 民間航空庁のハン・コクファン長官は「われわれの提携はオープンプラットフォームだ。業界のさまざまな関係者にも知見を共有してもらい、共同プロジェクトを実行し、シンガポールの無人航空機のエコシステム(生態系)を成長させたい」と意気込みを語った。

最終更新:NNA

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