沿って, Uav-jp 25/11/2022

何がどう変わった?ついにリリースされた「Windows 11」注目の新機能

https://blogs.windows.com/windowsexperience/2021/08/31/windows-11-available-on-october-5/

米マイクロソフトは10月5日より、「Windows 11」のリリースを開始した。今後は「Windows 10」からWindows 11へのアップグレードが無償で提供されるだけでなく、Windows 11を最初からインストールしたパソコンも販売される。この記事ではWindows 11のインストールのヒントから、注目の新機能までを紹介しよう。

まずはWindows Updateをチェック

https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E6%BA%96%E5%82%99-eb50813f-c7da-4cf8-89a3-6ba0d33b2773

自分のパソコンをWindows 11にアップデートグレードする方法としては、「Windows Update」を利用した自動アップグレートと、ISOファイルをダウンロードする手動アップグレードが用意されている。

「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」を選択すれば、Windows 11へのアップグレードが可能かどうかを確認できる。

何がどう変わった?ついにリリースされた「Windows 11」注目の新機能

もしWindows UpdateからWindows 11へのアップグレードが利用できない場合は、「Windows 11 ソフトウェアのダウンロードページ」からインストールアシスタントを利用し、ISOファイルをダウンロードできる。ただし、こちらの「Windows 11の最小システム要件」に自分のパソコンが適合しているかを確認する必要がある。

インターフェイスが大幅刷新

https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11

Windows 11の変更点としてまず目につくのが、デスクトップを中心にインターフェイスが刷新されていることだ。スタートボタンとアプリアイコンがタスクバーの中央に配置され、スタートも同様に画面中央に出現する。これは、デスクトップが左右に広い大画面ディスプレイでの利用を想定した設計だ。

ウィンドウを画面半分、あるいは四隅に賢く配置する「Snap Layout」「Snap Group」機能も登場。ウィジェットにはAI(人工知能)が収集したニュースなどが表示されるようになった。

タスクバーにはビデオチャットサービスの「Microsoft Teams」が統合されている。iPhoneやAndroidスマートフォンを接続すると最近開いたフォルダが共有できる機能も、便利に利用できそうだ。

ゲームからスマホアプリまで

https://news.microsoft.com/ja-jp/2021/06/25/210625-introducing-windows-11/

Windows 11の大きなトピックとして、Androidアプリが動作することにも注目だ。これは米アマゾンの「Amazon Appstore」を経由することで、Windows 11標準の「Microsoft Store」よりアプリのダウンロードが可能となっている。TikTokなどのデスクトップ向けアプリが用意されていないサービスも、使い慣れたインターフェイスで利用できる。

ゲーム向けには「Xbox Game Pass for PC」や「Xbox Game Pass Ultimate」を利用することで、100タイトル以上のPCゲームが利用できる。またAuto HDR機能により、さまざまゲームの表示品質が自動で向上する。

6年ぶりの大型アップデートとなった、Windows 11のリリース。オフィスでの作業からホビー、ゲームまで、ユーザービリティを向上させる機能が多数搭載されている。もしお手持ちのPCがアップグレードに対応していたら、重要なデータをバックアップした後にぜひお試しいただきたい。

文/塚本直樹